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2012/01/30

遭遇

迷っていた頃 
そう、
あなたを見てた

芯から冷える凍雨
辛くても 苦しくても

水槽に乳を注ぎ
掻き混ぜて

あなたを待って
匂いと甘さで

偶然を必然に装い
果てしない
ハテシナイ

鷹が背中を抉って
背中に爪痕をたて
飛び去っていこうとしても

この引力を遭遇と置き換えた

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