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2011/07/30

さようなら ありがとう

今すぐ消えてしまいたい
懺悔なんて殺害予告みたいなもんだ

嗚呼 真実が知りたい

今すぐ殺してくれ

もう嫌なんだ 嫌いだ僕は

僕が嫌いだ

僕は 僕を攻め続ける

夢が嫌いだ 可能性なんてないはずなのに

目を閉じて 意識が飛ぶのに

苦しめる

左右対称に 殴って 殺してくれ

もう脳髄が垂れてしまう

頼むからこっちを見ないでくれ

でないともう、腫れ物が 飛び散りそうだから

2011/07/13

胸底

感高い声で 「もう一回」とせがむ

こっちだって分かってる

最初から諦めてる 悪いけど

そりゃ君が耳に 吸い付くように

説得させようとしてるのは 自分でも分かってた

今すぐにでもその口に 拳でもぶち込み

黙らせたいけど

辛抱してるよ

理由は簡単 その声が自分の事だって 知ってる

頼むから 黙って 縛って 落としてくれ

2011/07/11

塵と道

倒れたあの日 気にも止めずに
僕は君を跨いだ

記憶の憶測に 懺悔なんてなかった あの日

今なら 手を 素直に 君に 差し出せるのに

どうして あの日 気にも止めずに
時間軸に乗っかって

流れのままに 踏みつけたように
きっと

遣り残した人生に 逃げたかったんだ
現実逃避

逃げた ただ動いた足のせいにした

君の眼光は キリっと僕を睨む前から
涙でぼやけてすらいた

僕は 君までも 僕までも 過去までも

ただ ただ 捨てたかったんだ

2011/07/07

Swallow

華 食べた 欲 増えた
君 飲んだ  涙 消えた
土 濡れた 月 満ちた
僕 死んだ  愛 埋めた

Whether goodness when how the word is put is not understood.

もう止めて 言葉の答えを引き出すのは
あるはずもないんだから

此処は狭い
反響が凄い

耳が引き千切れてしまいそうだろ

2011/07/03

KISS OF LIFE

さぁ 世界にキスの嵐を

頬にゆっくり手を差し伸べて

僕の隣の君の頬も明るくなり

煌いた空の下

君にくちづけを

ゆっくり ゆっくり 

君のペースを掴む この時間だけでも

愛しいから

君に出会えたこの世界にも キスの花束を

2011/07/02

あの日からの夜 身勝手に来る そんな夜

拒んでも 拒んでも 黒い空が 僕の瞼に

ほんの僅かな光を 僕は望んでいた

夜の恐ろしさを 悲しさを 快楽を

ルートを辿ると 今と過去の狭間で

一体何回 生まれたんだ 感情という覚悟

以外に最近慣れたみたいで

太陽がくるのすら拒んできた

君もそうかい この空の下

残響だけがレコードのように

くるくる廻って

さようなら 君との夜 僕の執着心

次の太陽までの カウントダウン