前に進む為に泥を体中に塗って
真っ暗いままでもいいけど
どれだけの歳月がこの土や水を落としてくれるか
全身の匂いと色を
ただただ剥ぐように
のめり込んで行くだけです
いつかは匂いも色も
落ちていったときに
見たこともないような自分でいるような気がして
ただただ真っ直見て歩いていくのです
月が輝かないなら
せめてこの右手だけでも信じて
磨いてあげようとも思うのです
お腹が痛い
生まれる
あたしの中からあたしの命が
性行為しなくても
妊娠したんじゃないかって思うくらい
あたらしい自分が自分から生まれてきそうです
コンニチワ BABY
泥まみれで汚い色のBABY
それでもアイシテル
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