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2011/10/15

乱反射

木星の匂いが嗅ぎたくて

つま先を立てた

その汚れない視線の先には

どんな宇宙-そら-が広がるかなんて

今宵、誰も知らずに・・・

喜びも悲しみも分かち合える星なんて

この世界には存在しないと

月だけが 微笑み 見下ろす

漆黒の目に映る 邪魔なほどの感光

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