君は気ままだ
いつもそこに同じ時間にいる
ご主人様を探しているの?
それとも今日の餌を探しているのかい?
あたしはいつも君を見てる
いつか君を写真に収めてみたいけど
君は気ままだからきっと逃げて行くんだろうと思う
目が合ってもにゃーとも言わない
近づくのすら恐い
だって君はきっと逃げるから
昔は君みたいな種類が嫌いだった
君が目の前を過ぎったら不吉だって
なんかの本に書いてあったから
でも
あたしは君を召喚したあの日から
君の虜になったみたい
君をいつか抱きしめたり
餌をあげる事ができたら
君はいつかあたしの部屋にくるかい?
明日も同じ時間で待ってて
ちょっとは勇気ってものを持ってみる
君にも勇気はあるだろう?
人間だって同じなんだ
君と同じようにこお街の始まりも終わりも
勇気さえも見つめ直しているんだよ
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